念願の春の小川が出来ました。この小川は会の合言葉の「農村に春の小川復活」のモデルです。この小川は平成15年と16年の2年を掛けて「水辺環境体験学習支援事業」に参加の県内の小学校の先生や県・市町村の職員、又土地改良連合会の職員とメダカ里親の会員等延べ200人以上の方々の協力で出来たものです。
水路概要:L=125m、勾配1/500、水路上幅1.5m、下幅0.5m、水深平均0.3m、 水路底面下 0.5mに防水シート0.5mmを水路断面に沿って埋設、水路末端部に既設用水路と接続施設として千鳥X型魚道を設置、水路内変化として数カ所に深みを作り、水路縁にカキツバタを植え付け、あぜ道には彼岸花及び木陰として4本の「ねむの木」を植栽しました。
水源:かんがい期は県道沿いを走る農業用水路。冬季は地下水をソーラーポンプで揚水
2005.8 水路内で確認された生物は タガメ・タイコウチ・ガムシ・シマゲンゴロウ・コシマゲンゴロウ・ミズカマキリ・コオイムシ・メダカ・フナ・タモロコ・ドジョウ・タニシ・トウキョウダロマガエル・ニホンアカガエル・ニホンアマガエル・オオアオイトトンボ・ハグロトンボ・ミヤマアカネ・アジアイトトンボ達です。 |