田んぼの学校活動報告
番外篇

平成17年 7月30日
ライン
平成17年度宇都宮市民対象
「農村の水辺環境体験」開催状況

今年初めての試みとして、宇都宮市環境学習センター主催による「農村の水辺環境体験」教室が猛暑の中開催されました。参加者は市内の親子15組37名でしたが、中には東京からオバアチャンが駆けつけたご家族もいましたよ。
 田んぼへ入るのが初めての方や、カエル大好きな子や逆に全然触れない子供もいたりして不安半分での開催になりました。

高学年は胴長靴を初めて履きました 川の中は歩きづらいね
低学年は「春の小川」での魚捕りです オバアチャン「ガムシ」発見

 今日の魚捕りで捕獲できた生物は、タガメ、タイコウチ、ガムシ、ミズカマキリ、シマゲンゴロウ、コシマゲンゴロウ、メダカ、フナ、タモロコ、ドジョウ、トウキョウダルマガエル、コオイムシ、ケラ、ナツアカネのヤゴです。特にタガメが見つかったのは大きな収穫です。今年はアジアイトトンボの発生が極端に少なく寂しい田んぼになっています。
 いろんな生き物に触れられて最初の不安はすぐ解消して、皆さん大はしゃぎでした。

田んぼの調査(古代米の前で) タガメ発見したよ
講師は宇都宮大学大学院生の
柳澤さんです
タガメの終齢幼虫

今日の参加者